お掃除が苦手だな~と感じている方でも実践しやすいお掃除計画法と実践方法をご紹介します。
こちらの記事を読むことで、あなたが「苦手」と感じる理由に気づけるかもしれません。
あわせて対策も書いてありますので、ぜひご活用ください。
あなたは、次の2つのどちらかに当てはまりますか?
- 「お掃除のことを考えたくない」と感じている
- 意識していないけれど、お掃除について考えたことが少ない
そのような方がいらっしゃいましたら、こちらの記事の内容を実践されたときに、効果が出やすいかもしれません。
それでは早速・・・
お掃除を習慣化できるとき、「多くの方が体感すること」が2つあります。
そのコツを実践の中でつかめますと、お掃除に対する苦手意識を克服し、一歩前へすすめるかもしれません。
まずは、イメージしてみましょう。この2つがポイントです。
お掃除を習慣にするために身につけたい「コツ」
2.お掃除の「ついで作業」を身につける
こちらの記事に辿り着いた方の多くは、現時点では「出来ていないな~」と感じられているかもしれません。
そのような方のために、つまづきがちなハードルを極力避けた実践方法についてまとめました。
もしよろしければ、ご活用ください。
好きなところだけ読めます
お掃除する箇所をリストアップする
お掃除を習慣化する上で一度試していただきたいのは、お掃除したい箇所をリストアップすることです。
全体の作業量を確認しましょう
お部屋の数や物の数によって、作業量が変わってきます。
また、ご自宅に入っている設備や過ごし方によっても、適切なお掃除頻度などが異なります。
お部屋ごとに、「どこをお掃除するか」書き出してみましょう。
このとき、出来ること、出来ないこと、様々思い浮かぶかと思いますが、その点にはこだわらずに まず、書き出してみることが大切です。
毎日お掃除したいところを選び出す
最低限、毎日綺麗にしたい箇所を選びましょう
お掃除をする上で、あなたが「一番大切だ」と感じる箇所をお部屋ごとに選びましょう。
例えば、次のようなところを毎日お掃除されると、汚れのこびりつきなどを防ぐことができます。
- 水回り
- お洋服を脱ぎ着するところ
今書き出した内容をまとめて実践しますと、時間はどのくらいかかるでしょうか?
まとめてお掃除する部分は、約30分をひとつの目標にされるのがおすすめです。
一日一回30分、もしくは朝・夕30分ずつで一日あたり60分、など目安となる時間を決めましょう。
30分にしておくことで、忙しい日にも実践しやすく、挫折しづらいお時間の長さになります。
毎日お掃除しておきたい部分がたくさんあり、30分を超える場合には、「ついでにお掃除できるもの」がないか、検討しましょう。
毎日のお掃除で目指すところ
☆他は、ついでのお掃除でクリアする
実際には、ついでで行うお掃除の時間がありますから、全て足すと一日あたり数時間お掃除している場合もあります。
ですが、それらをまとめて「一日二時間」などのかたちで計画しますと、計画倒れしてしまう可能性が高まりますので危険です。
基本的には、「ついで作業」でお部屋を綺麗にしていきながら、「あらかじめ決めたところは、30分間で集中的に」綺麗にするイメージを大切にしましょう。
ときどきお掃除するものは、月ごとに振り分けましょう
毎日ではなくときどきお掃除が必要と判断された箇所につきましては、月ごとに振り分けるのがおすすめ。
「エアコンを使いはじめる前に、お掃除をしておこう!」など、季節によって時期が決まるものもあるでしょう。
他には、今まで実践出来ていなかったけれど、「ここは、定期的にお掃除しておきたい!」という箇所も出てくるかもしれません。
定期的にお掃除したい箇所につきましても、「〇月に、ここを掃除しよう!」と「月」を決めてしまうのがおすすめです。
また、おうちで過ごす時間が少ない方や、お掃除にあてる時間を作りづらい環境の方は、「出来ないことへのフラストレーション」がたまってしまう危険性もあります。
まずは、「ときどきお掃除したいこと」を各月にふりわけて、次に、出来そうな作業量を目指して、お掃除内容を調整しましょう。
ひとつの方法として、次のような計画を目指してみてはいかがでしょうか。
ときどきのお掃除で目指すところ
「30分×8セット/月」という部分を、詳しく解説しますね。
月々に計画するお掃除の量について
あまり一気に計画をつめすぎることなく、はじめのうちは 多くても「最大30分×8セット=4時間」でおさまる内容にするのがおすすめです。
月々の計画につきましても、デイリー(日ごと)の計画同様、なるべく30分以内で終わる内容に分けて書きましょう。
分けることで、平日にも実践できる可能性を高めます。
ですが、(月々のお掃除計画を)平日に実践できなかったとしても大丈夫。
その場合は、休日に頑張って早起きるなどして、週に一度、綺麗にお掃除する日を作ってみてはいかがでしょうか。
「週に1回、いつもより1時間だけ早く起きる」
これなら、出来そうな気がしませんか?
そして、計画が出来ましたら、次は実践に入っていきます。
毎日、お掃除する時間を捻出する
実践する上で、「どうやって時間を捻出するか?」がとても重要です。
今までしていなかったことを始める機会になりますから、ほぼ必ず他の部分の時間のつかい方にも影響が出てきます。
「ついでのお掃除」は、習慣化できるまで、一時的にお部屋に貼っておくのもおすすめです。
「まとめて30分間」のお掃除につきましては、あらかじめ時間を決めて、アラームを鳴らすなどすると忘れる確率がさがります。
実践の中で、この感覚をつかもう!
最初に紹介させていただきました、お掃除を習慣化するためのコツとも言える
「30分、こうすれば時間を作れる!」という感覚と
「意外と、ついで作業でお部屋は綺麗になる!」という感覚。
この感覚を得られますと、綺麗なお部屋を維持しやすい状況が一気に近づきます。
お掃除に時間がかかるものについて
汚れがつきすぎていて、お掃除に時間がかかってしまう場合・・・
時間を決めて「今よりも少しだけ綺麗にする」というお掃除を長期にわたって繰り返していく方法か、
プロのお掃除屋さんに依頼して、一度徹底的に綺麗にリセットしていただいてから、自ら行うお掃除で「維持していく」という方法があります。
どちらのスタンスでお部屋を綺麗にしていくか、方針をきめておきましょう。
手強い汚れも、自分で綺麗にしていく場合
自分で綺麗にしていく場合には、選ぶ洗剤とスポンジがポイントとなってきます。
お掃除習慣が身についてきましたら、次のステップとして、お掃除用の洗剤選びとスポンジ選びにもこだわってみると、楽しくなるかもしれません。
手強い汚れは、プロにお任せする場合
エアコンを使いはじめるシーズンや、年末大掃除のシーズンなど、混みやすい時期もあります。
あらかじめ、「〇月にどこの部分を依頼しよう!」と決めておいて、忘れずに依頼しましょう。
一度、綺麗にしてもらうと、綺麗になるのもうれしいですし、その後のお掃除が一段とラクになります。
ちなみに、依頼先として・・・
24時間受付していて、ハウスクリーニング専門でありながら、お得な価格帯で綺麗にしてもらえる「お掃除マスター」さんなどがあります。
価格や口コミなどを比較しながら、依頼先を探すところからご自身ですすめたい方には、「ユアマイスター 」さんを活用されるのもおすすめです。
あきらめなければ、必ずお掃除は習慣化できます
こちらのページでは、ひとつの方法として、「日ごと」と「月ごと」に計画して綺麗にしていくお掃除実践方法を紹介させていただきました。
最後まで読まれて、「簡単そう」とか「いや、やはり難しそう…」など、感じる面もあるかと思います。
まずは、お読みくださったあなたが「しっくりくるお掃除頻度やお掃除箇所」を計画されて、始めてみてくださいね。
難しかった点につきましては、諦めずに見直ししていくことで、あなたに合った方法に近づいていくと思います。
陰ながら応援しております。